【映画】おすすめ「アイアンマン」のネタバレ有あらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説
引用元:Amazon.co.jp: アイアンマン (吹替版)を観る | Prime Video

【映画】おすすめ「アイアンマン」のネタバレ有あらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

  • By Youichi Tateshima

  • 映画

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様々な「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う一大企画MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の第一弾作品として2008年に公開された映画「アイアンマン」

ロバート・ダウニー・Jrが主演を務め、マーベルの映画製作部門であるマーベル・スタジオが自社初の独立製作(インディペンデント)作品として2006年頃から製作が進められた作品です。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ1第1作目ということもありご存知の方も多いとは思いますが今回は「アイアンマン」のあらすじやキャスト、おすすめしたいポイントやトリビア、感想・評価・レビューなど、その概要を完全ネタバレ有でご紹介したいと思います。

「アイアンマン」のあらすじ・キャスト・トリビア・感想・評価・レビューなど徹底解説

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① 「アイアンマン」のあらすじ

巨大軍需産業「スターク・インダストリーズ」の社長であるトニー・スタークは、自身が開発したクラスターミサイル「ジェリコ」のプレゼンテーションのため、アメリカ空軍を訪問。しかし、移動中にテロ組織「テン・リングス」がトニーを襲撃し、爆風で吹き飛ばされ意識を失ってしまう。

テン・リングスの拠点である洞窟に拉致されたトニーは、爆発の際飛び散ったミサイルの破片がトニーの心臓周辺に突き刺さり、電磁石で破片を引き留めておくため胸に車載用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられていた。トニーは解放の条件としてジェリコの組み立てを強要されるが、同じく捕虜で彼に電磁石を取り付けて救命措置を施したホー・インセン博士と一緒にエネルギーを生み出す熱プラズマ反応炉「アーク・リアクター」の小型版を、ジェリコ製作に見せかけて開発。胸に接続して生命維持を可能にする小型アーク・リアクターを完成させたトニーは、続いてアーク・リアクターと連動するパワードスーツ「マーク1」を開発。インセンが自らの命を引き換えにして時間を稼ぎ、その間にアーマーを起動させたトニーは、圧倒的なパワーでゲリラを退けて脱出。アフガニスタン辺境の砂漠に墜落したトニーは、ローディ率いる米軍の捜索隊に保護されてアメリカに帰還した。

バトルランナー(原題:The Running Man)』は1987年公開のアクション映画。アーノルド・シュワルツェネッガー主演、未来を舞台に囚人たちは「ランニング・マン」と呼ばれるTVショーに参加させられ生死を賭けたゲームを行うSFアクション映画です。

あらすじ(ネタバレ込み)

https://www.youtube.com/watch?v=Jgtx8J1MzPo ■Introduction 2017年、独裁政権が支配する未来社会。テレビが強力なプロパガンダの手段となり、視聴率を稼ぐための暴力的な番組が大人気だ。その中でも最も過激なのが、生存者がほとんど出ないデスゲーム番組「バトルランナー」だった。主人公の元警官ベン・リチャーズは、食料暴動で無実の市民への攻撃命令を拒否したことで罪を着せられ、投獄される。脱獄を試みるも捕まり、政府の陰謀により「バトルランナー」に強制的に参加させられる。 ■Development ベンは巨大な競技エリアに放り込まれ、命を狙う「ストーカー」と呼ばれる凶暴な殺し屋たちと戦う羽目になる。彼に課されたのは、制限時間内にエリアを突破すること。ゲームに巻き込まれた仲間たちと協力しながらも、次々と襲い来るストーカーたちとの命懸けの戦いが繰り広げられる。戦いを通じて、政府の腐敗と番組の残酷さが徐々に明らかになっていく。 ■Twist ベンは仲間とともにストーカーたちを撃破し、視聴者に番組の裏側を暴露しようと試みる。一方、番組のプロデューサーであるキリアンは、視聴率を上げるためにベンを悪者として宣伝し続ける。しかし、ベンは抵抗勢力と連携し、放送局を乗っ取る計画を実行する。彼らは放送を使って、政府の嘘や番組の操作を国民に公開する。 ■Conclusion キリアンを追い詰めたベンは、彼をゲームエリアに送り込み、視聴者に真実を見せることで反撃を完了する。視聴者たちは真実に目覚め、政府と番組への怒りを爆発させる。独裁体制の崩壊を予感させる中、ベンは自らの戦いを終え、希望の兆しを残して物語は幕を閉じる。 [includepost id="4280"]

『バトルランナー』キャスト・作品情報

『バトルランナー』のキャスト(出演者)
出典:The Running Man (1987) - IMDb

キャスト

役名俳優
ベン・リチャーズ
Ben Richards
アーノルド・シュワルツェネッガー
Arnold Schwarzenegger
アンバー・メンデス
Amber Mendez
マリア・コンチータ・アロンゾ
Maria Conchita Alonso
デーモン・キリアン
Damon Killian
リチャード・ドーソン
Richard Dawson
ウィリアム・ラフリン
William Laughlin
ヤフェット・コットー
Yaphet Kotto
ハロルド・ワイス
Harold Weiss
マーヴィン・J・マッキンタイア
Marvin J. McIntyre
キャプテン・フリーダム
Captain Freedom
ジェシー・ベンチュラ
Jesse Ventura
ファイアーボール
Fireball
ジム・ブラウン
Jim Brown
ダイナモ
Dynamo
アーランド・ヴァン・リドス
Erland van Lidth
バズソー
Buzzsaw
ガス・レスウィッシュ
Gus Rethwisch
サブゼロ
Subzero
プロフェッサー・トオル・タナカ
Professor Toru Tanaka
フィル
Phil Hilton
ロジャー・バンパス
Rodger Bumpass
ミック
Mic
ミック・フリートウッド
Mick Fleetwood
スティーヴィー
Stevie
ドゥイージル・ ザッパ
Dweezil Zappa
ブレンダ
Brenda
カレン・リー・ホプキンス
Karen Leigh Hopkins
スヴェン
Sven
スヴェン=オーレ・トールセン
Sven-Ole Thorsen
トニー
Tony
カート・フラー
Kurt Fuller
エージェント
Agent
ケン・ラーナー
Ken Lerner
エイミー
Amy
デイ・ヤング
Dey Young
アグネス・マッカードル夫人
Mrs. McArdle
ドナ・ハーディ
Dona Hardy
レオン
Leon
ビル・マーゴリン
Bill Margolin

作品情報

原題
Original Title
The Running Man
監督
Directed by
ポール・マイケル・グレイザー
Paul Michael Glaser
脚本
Screenplay by
スティーヴン・E・デ・スーザ
Steven E. de Souza
原作
Based on
スティーヴン・キング
Stephen King
「The Running Man」
音楽
Music
ハロルド・フォルターメイヤー
Harold Faltermeyer
撮影
Cinematography
トーマス・デル・ルース
Thomas Del Ruth
編集
Edited by
マーク・ロイ・ワーナー
Mark Warner
エドワード・ウォースチカ
Edward A. Warschilka
ジョン・ライト
John Wright
製作
Produced by
ジョージ・リンダー
George Linder
ティム・ジンネマン
Tim Zinnemann
製作会社
Production Company
Braveworld Productions
Taft Entertainment Pictures
配給
Distributed by
米:トライスター ピクチャーズ
日:日本ヘラルド映画
公開米:1987/11/13
日:1987/12/12
上映時間101分
製作費2,700万ドル
興行収入(世界)3,812万ドル
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『バトルランナー』の見どころ

殺人ゲームがテレビ放映される奇妙な未来設定

殺人ゲームがテレビ放映される奇妙な未来設定
出典:The Running Man (1987) - IMDb
バトルランナーは1987年に製作され、2017年のロサンゼルスを舞台としているので30年後の未来を描いているわけですが、風景は未来っぽいですが、細かい描写に80年代なものを感じるので、そこがまた面白いポイントだと思います。 システムのモニターほとんどがブラウン管だったり、ランニング・マンのスタジオ観覧者への商品がボードゲームだったり、もみあげがテクノカットだったり。インターネットがなかったり。 やはり1980年代から2000年代にかけての技術の発展というのはものすごいスピードなんだなと。 昔の映画で未来を描いているもののほとんどは、インターネットの普及を予想できなかったでしょうね。
ランニング・マン
出典:The Running Man (1987) - IMDb
設定としては人気司会者デーモン・キリアンが率いる「凶悪犯と正義の戦士との戦い」を放映するテレビ番組「ランニング・マン」は、観覧客を入れて番組が進行されるスタイル。 番組が用意したストーカーと呼ばれるハンターに立ち向かい、勝ち進んでいく設定ですが、観覧客は凶悪犯がストーカーに殺されていくシーンがテレビ番組として放映されている社会。 社会経済が混乱した2017年のアメリカが舞台という設定ですが、アニメなら有り得そうですが実写で見るには少し複雑な気持ちになります。こういう社会は来てほしくないものです…。

BBCのジャーナリストによる指摘

In a world beset by a collapsing economy, the US media conspires with the government to keep the population in check with a combination of heavy-handed policing and a steady stream of vapid reality TV shows. Meanwhile, one of the most powerful men in the world is the host of a reality TV show.

BBCのジャーナリストは本作で言及された経済崩壊や対象への批判を繰り返す「アメリカのテレビ文化」が、現代のアメリカを正確に予測していたと指摘しています。 実際に嘘のニュースが蔓延しているという設定が、現在の社会を映してるようにも思いますが、嘘のニュースは正直今に始まった話だとは思えません。 ネットなどの影響から嘘のニュースが蔓延していると実感できる社会になっているという意味では予測が正解しているとは言えないでしょうね。 ちなみに原作の設定は2025年です。なぜ2017年に変更したのでしょうか。

弟はどこにいった?

施設で知り合った反政府組織のラフリンやワイスらと結託して脱獄を果たしたベン・リチャーズは、弟のアパートに侵入しますが、既に連行されていました。 デーモン・キリアンを倒してバトルランナーのエンディングと共に映画も幕を閉じましたが、弟の話は一切出てきませんでした。 独裁政権が支配した社会ではベン・リチャーズがその後も生き抜けるとは思えません。 なので弟も生存してるのかどうか。 この映画の闇は恐ろしいほど深く描く事もできるかと思うので、もし今後リブート作品や続編などが製作されることがある場合は、その辺りも描いてほしいものです。

ランニング・マンに登場するストーカー

サブゼロ

サブゼロ
出典:The Running Man (1987) - IMDb
サブゼロ役にはプロレスラーのプロフェッサー・タナカが起用されましたが、アイスホッケーの格好をさせられ、ほとんど格闘シーンがないまま首を絞められて死んでしまうという、ゲスト出演レベルの役回りでした。 過去に30人以上のランナーを処刑してきたストーカーなのにあんな数分で終わってしまうのはあまりにもあっけないですよね。 もう少し格闘があってもよかったのではないでしょうか。

バズソー

バズソー
出典:The Running Man (1987) - IMDb
バズソーは昨年度チャンピオンをいう設定でした。 鉄パイプすら簡単に切断する特殊スチールで出来たチェーンソーでラフリンが負傷しやられてしまいましたが、ベン・リチャーズは怪力でチェーンソーを押し返しました。

ダイナモ

ダイナモ
出典:The Running Man (1987) - IMDb
そしてアクシデントで自分の乗ったバギーに閉じ込め自滅に近いダイナモ。 この辺りから放送乗っ取り用の暗号コードを取得することに焦点が向けられたため、2人も出てきたのに格闘という格闘はあまりなく、その代わり強さを出すためなのか、ここでラフリンとワイスもやられてしまいました。

ファイアーボール

ファイアーボール
出典:Killer Rob: Favorite Schwarzenegger - Action Flick
ファイアーボールは火炎放射器のパイプを抜かれた上に発炎筒を投げつけられ爆死します。 ロケットベルトを装着して飛行移動するなんていう未来的な演出ができるキャラクターなのにあっけなく死んでしまいました。 そしてここまでラフリンとワイスはやられましたが、ストーカーも4人倒してるのにもかかわらず、ベン・リチャーズはほぼ無傷です。

キャプテン・フリーダム

キャプテン・フリーダム
出典:The Running Man (1987) - IMDb
キャプテン・フリーダム身につけたものはどうやら、殺傷用の兵器らしいのですが、どう見てもただのガラクタでとても兵器には見えません。 結局出演は拒否したので死んではいないと思いますが、前半の方でテレビ番組でエアロビの指導をしている場面が映し出されている割には伏線回収しきれていないとも思いました。 主役ありきの映画はこういったサブキャラクターについての細かい設定がないのもよくある話ですね。

デーモン・キリアン殺しちゃって平気なの?

デーモン・キリアン殺しちゃって平気なの?
出典:The Running Man (1987) - IMDb
公共の電波でプロデューサー兼司会者を殺してしまうのは一見壮快にも思えますが、よく考えると「あ、殺しちゃっていいんだ(笑)」と思ってしまいました。 独裁政権が支配し社会にはデーモン・キリアンの上がいるはずで、実際司法省から許可を得てベン・リチャーズの出演をこぎ着けてる事を考えると、デーモン・キリアンが死んで終わり。でも完結しますが続編も作れそうな余韻が残っている印象です。

『バトルランナー』レビュー・評価

海外での評価

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は42件のレビューに基づく64%もの前向きなレビューで5.57/10とちょっと悪いとも言える評価。 「ランニングマンはばかげた服と職人のような指示でSF風刺をまばたきしている」と厳しいコメントも。 Metacriticでは12件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中45点とこちらも悪いですね。

日本での評価

映画.comも同様で14件中2.5とこちらでは完全にダメ映画の烙印を押されています。 映画レビューサイトFilmarksでは465件のレビューで3.2とこちらも悪いですね。 リアリティのない何でもありのアクションなので、倫理的なものが何もないのが難点と言えます。

『バトルランナー』のトリビア

・製作総指揮のロブ・コーエンがリチャード・バックマンの小説「ランニング・マン」の権利を購入したとき、彼はバックマンが実際にスティーブン・キングの偽名であることを知りませんでした。 ・1989年から放送されていたアメリカのテレビ番組「激突!アメリカン筋肉バトル」はこの映画にインスパイアされて構想が練られたそうです。 ・ダイナモ役のアーランド・ヴァン・リドスは撮影が終わった数可決後、心不全で亡くなっています。またデーモン・キリアン役のリチャード・ドーソンも2012年に亡くなるまで他の作品に出演していないため、この映画が最後の作品となりました。 ・「The Running Man」ショーの最初のビッグダンス番号は、ポーラ・アブドゥルによって振り付けられました。 ・アーノルド・シュワルツェネッガーは、ポール・マイケル・グレイザーが監督を務めるにあたり「ひどい選択」だと思ったそうです。ポール・マイケル・グレイザーはテレビ出身で映画監督の経験がなかったためだと言われています。実際、テレビ番組のように撮影し、脚本のより深いテーマをすべて失ったと思ったそうです。 [infeed]

まとめ

『バトルランナー』について色々まとめてみました。 単純明快だからでしょうか、どんなにツッコミ所があってもおもしろいんですよね。 時代設定や敵キャラの服装なんかも、80年代では最新をイメージしていても今見るとダサおもしろいと言うか。 古いものはそう見えてくるものなので、それもまた楽しみ方のひとつになります。 ツッコミどころも多いバトルランナーですが、おもしろさは多くの人が認めてるアクション映画。 U-NEXTでも見る事が出来ますし、DVDやブルーレイをお持ちの方はそろそろ見たい時期なのでは(笑)?! もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。 [includepost id="4280"]

② 「アイアンマン」のキャスト

「アイアンマン」のキャスト

役名 俳優
トニー・スターク(アイアンマン)
Tony Stark (Iron Man)
ロバート・ダウニー・Jr
Robert Downey Jr.
ジェームズ・“ローディ”・ローズ
James "Rhodey" Rhodes
テレンス・ハワード
Terrence Howard
オバディア・ステイン(アイアンモンガー)
Obadiah Stane (Iron Monger)
ジェフ・ブリッジス
Jeff Bridges
ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ
Virginia "Pepper" Potts
グウィネス・パルトロー
Gwyneth Paltrow
クリスティン・エヴァーハート
Christine Everhart
レスリー・ビブ
Leslie Bibb
インセン
Ho Yinsen
ショーン・トーブ
Shaun Toub
ラザ
Raza
ファラン・タヒール
Faran Tahir
フィル・コールソン
Phil Coulson
クラーク・グレッグ
Clark Gregg
J.A.R.V.I.S.(声)
J.A.R.V.I.S. (Voice)
ポール・ベタニー
Paul Bettany
ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
Happy Hogan
ジョン・ファヴロー
Jon Favreau
アレン少佐
Major Allen
ティム・ギニー
Tim Guinee
パーティーの男
Man at the party
スタン・リー
Stan Lee
ニック・フューリー
Nick Fury
サミュエル・L・ジャクソン
Samuel L. Jackson

③ ここからすべてが始まった

ここからすべてが始まった

巨大軍需産業の社長が、「アイアンマン」となり自らテロリストと戦う決意をするという記念すべき第1作。

トニーの気持ちとしてはこの時点でまさか近い将来宇宙人と戦うことになるとは思っても見なかったと思います。

ヒーローもののストーリーとしても自ら最後に「アイアンマン」だと公表してしまう点などは原作を知らない人にとっては前代未聞のラストだった気がしますし、ロバート・ダウニー・Jrがハマり役すぎておもしろさが何十倍、何百倍にも膨れ上がった作品だと言えます。

④ ロバート・ダウニー・Jrの大抜擢

ロバート・ダウニー・Jrの大抜擢

薬物問題で7回も逮捕歴のある俳優がなぜ抜擢されたのか。

制作スタジオ側は当初、薬物問題から「どんなことがあっても、彼を雇うことはない」としていましたが、オーディションで他の役者たちを圧倒し、「彼の波瀾万丈のキャリアがキャラクターに深みを与える」として、ジョン・ファヴロー監督から主人公のトニー・スターク役に抜擢されます。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の成功はロバート・ダウニー・Jrなくしては語れないと言えるでしょうね。

⑤ パワードスーツ

生命維持を可能にする小型アーク・リアクターを完成させたことで、連動したパワードスーツが完成され、この第1作目では「マーク1」「マーク2」「マーク3」まで完成されます。

マーク1

[itemlink post_id="2729"]

テン・リングスの拠点である洞窟から脱出するため、アーク・リアクターと連動するパワードスーツを在りもので開発。

マーク2

[itemlink post_id="2730"]

「マーク1」元に制作した後のスーツの原型モデル。ある高度まで行くと外装が氷結してしまうという弱点が発覚しマーク3を開発することに。

マーク3

[itemlink post_id="2731"]

氷結問題も改善され、1人でテン・リングスとの戦いを始めた際に使用されたスーツ。アイアンモンガーと戦った時もこのスーツでした。

⑥ ペッパーとの関係

ペッパーとの関係

ペッパーは第1作目の時点ではただの秘書。周囲の目もあり社長と秘書の関係からなかなか発展しませんでしたが、トニーがパワードスーツを装着して戦い始めると不安を覚えるも渋々了承することに。

⑦ アベンジャーズへの伏線

アベンジャーズへの伏線

1作目からフィル・コールソンやニック・フューリーが出演。コールソンは最初「戦略国土調停補強配備局」の人間だとしてちょこちょこ登場し、名称が長いことに突っ込みを入れられていましたが、最後には略して「S.H.I.E.L.D.(シールド)」と公表します。

ニック・フューリーはエンドクレジットに登場。エンドクレジットにヒントを残すような手法もこの作品から既に始まっていました。

[itemlink post_id="2732"]

⑧ 「アイアンマン」海外での評価

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は278件のレビューに基づく94%もの前向きなレビューで7.71/10と平均よりも高い評価に。

Metacriticでは38件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中79点とこちらも割と高い評価。

ロバート・ダウニー・Jrの活気に満ちた魅力により、巧妙な知性と感染性の楽しさで新たなスーパーヒーローのジャンルを確立させたといった評価もありました。

⑨ 「アイアンマン」日本での評価

Yahoo!映画での評価は3,895件のレビューで平均評価は4.09とかなり高いな数字。

映画.comでは175件中3.8とこちらも平均より高い評価。

映画レビューサイトFilmarksでは‎7,972件のレビューで3.9と高い評価になってます。

⑩ 「アイアンマン」のトリビア

「アイアンマン」のトリビア

・監督は2003年に公開された映画「デアデビル」に俳優として出演した縁から、自らハッピー役としても出演しているジョン・ファヴローが着任しました。今作ではほとんど出ていません。

・テン・リングスを採用するにあたり、当初は「マンダリン」がヴィランとなる予定でしたが最終的にアイアンモンガーになりました。

・撮影が始まった当初はまだ脚本が完成しておらず、割とラフな感じでスタートしたそうで、このおかげで映画がより自然に感じられるようになったと、後にジョン・ファヴローが語っています。

・一部のシーンは、ロバート・ダウニー・Jrのアドリブでの演技を撮影するために2台のカメラで撮影されました。アドリブが多かったためペッパー役のグウィネス・パルトローは彼のセリフを把握しておらず、合わせるのに苦労したそうです。

・J.A.R.V.I.S.の声を演じたポール・ベタニーは、ジョン・ファヴローが2004年の映画「ウィンブルドン」で共演した縁で起用されましたが、それなりなギャラにも関わらず2時間ですべての作業が終わってしまったため強盗になった気分だったとコメントしています。後にMCUの中で役割が拡大されて自身が出演する立場になるとはこの時点では思わなかったようです。

・オバディア・ステイン(アイアンモンガー)役のジェフ・ブリッジスは、通常は非常に準備が整っており、自分のセリフを一言一句把握しているため、脚本やリハーサルがない状態で撮影が進むことで当初は不快な気分だったそうですが、少しずつプレッシャーもなくなり、面白くなっていったとコメントしています。

・フィル・コールソン役のクラーク・グレッグは当初ただのエージェントとして出演していたため、後々役回りが増えていくことになるとはこの時点では決まっていなかったそうです。

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まとめ

「アイアンマン」について色々まとめてみました。

「アイアンマン」は現在NetflixやHuluなど多くのVODサービスで視聴可能です。

MCUを知るにはまずこの作品から。MCU作品をまだ観たことがない方には是非おすすめしたい映画です。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。

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こちらも合わせてご覧ください。

この記事を書いた人

映画や海外ドラマの魅力や面白さを伝えるべく、あらすじやおすすめしたいポイントなどをまとめたネタバレ有の評価・感想・レビューを行っています。 古き良き名作とアクション・SF系などおもしろいのが好きです。映画もドラマも。よろしくお願いします。

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